今日は年末の大晦日で、ハワイを離れて日本に帰国する最終日です。日本からハワイに来た時には、ジップエアーのエコノミー席を利用しました。帰国便はジップエアーのフルフラット席なので、快適さを比較して報告します。
今回利用したジップエアーのスケジュール
出発便 ： 成田19:05発 ー ホノルル6:50着
第１ターミナル 北ウィング4階Cカウンター受付
空港までは成田エクスプレスを利用して、13時57分に到着しています。
送っておいたスーツケースを空港で受け取りカードラウンジで過ごしました。
早めに並んだのでチェックインはスムーズでしたが、搭乗までかなり待ちました。
帰国便 ： ホノルル8:50発 ー 成田着13:15着
第２ターミナル JALカウンター手前受付
早朝の出発なので、ハワイ滞在時間が短くなりチョット残念です。
ワイキキから空港までの交通手段は
ジップエアーの運行時間が特殊なので、ワイキキと空港間で使う事が出来る交通手段が限られます。
ハワイ到着時は早朝のため旅行者も少なく、入国審査・税関手続きもスムーズに進むので、旅行会社が出しているバス便は難しく定額制のタクシー利用がお勧めです。
定額制のKOAタクシーを8時20分に予約したのですが、飛行機の到着が早まりタクシー乗り場には7時前に着いてしまいました。手続きのじかんを短めに、予約時間は早めにした方が良いかもです。
帰国便もワイキキから空港までは、KOAタクシーで早朝5時50分のピックアップを予約しています。
電話で待ち合わせ場所の確認がありましたが、少し遅れての到着です。ちなみに携帯電話は、ソフトバンクのアメリカ放題が付いてます。
ワイキキの周りは、まだ真っ暗です。流石に渋滞もなくスムーズですが、ジップエアーのチェックインと出国手続きに時間がかかるのでは？と心配しました。
空港に到着してからの待ち時間
7時前に空港に到着し、ジップエアーの受付には短い列が出来ていました。預ける荷物の重量チェックは厳しいと聞いていたので、荷造りの時にラゲッジスケールでスーツケースの重さはチェックして行きました。機内の持ち込み荷物についてチェックがなく、スムーズにチェックインできました。
出国審査の手続きはいつも通り長蛇の列でしたが、搭乗するまで十分すぎる待ち時間がありました。搭乗ゲートの待合い席で、前日に買っておいたスパむすびで朝食です。
スパむすびは、やっぱり「いやす夢」が一番美味しいです。
搭乗ゲートでの待ち時間が結構有ったので、ワイキキの出発時間は7時くらいで良いかもしれません。でも心配性なので、次回ジップエアーを利用する時は朝6時30分のピックアップで予約しようかと思います。
フルフラット席の乗り心地は
日本からの出国便は、エコノミー席（スタンダード席）の最前列を利用しました。
18K席と18J席ですが、座席前の空間は十分ありましたが、やはり席の幅が狭くて窮屈でした。最前列席で、テーブルが肘掛に格納されているのでアームレストは動かず、より狭く感じたのかもしれません。
固定式のアームレストの電灯スイッチを、太腿で何度も押して灯りを着けてしまいました。
ハワイからの帰国便は、フルフラット席の１Kと２Kです。大晦日の帰国便なので、フルフラット席は空席が結構ありました。フルフラット席は、流石に快適です。
足元は、前方の棚の部分に足を伸ばして、正にフルフラットになります。
ただフルフラット席は、何故か３点式のシートベルトになっています。
ベッド状にフルフラットにした時は、３点式の肩から掛けるベルトは外す事ができ、腰回りのベルトだけで寛ぐ事が出来るようになっています。
フルフラット席もエコノミー席と同じでモニターが装備されていないので、予め iPad にダウンロードしておいたビデオ映像を見て過ごします。ちなみにアマゾンの Prime Video で、日本出国前にダウンロードしておきました。
機内食は、チケットを予約した時にオプションで注文しています。チーズラビオリを頂きましたが、チョット単調な味でしたね。
因みにエコノミー席で注文した機内食は、ペンネでした。フルフラット席も同じメニューからの注文で、小さめのミネラルウォーターが付いてきます。
フルフラットとスタンダードの料金の比較
2022年末（12月24日から12月31日）のチケットを、7月15日に予約した時の料金です。
スタンダード席の料金（大人２名分）
・スタンダード席運賃 ： 59,600円
・諸税 ： 18,326円
・キャンセル保険 ： 7,173円
・サービスパッケージPREMIUM ： 21,000円
小計 ： 106,099円
フルフラット席の料金（大人２名分）
・フルフラット席運賃 ： 206,076円
・諸税 ： 8,448円
・キャンセル保険 ： 20,634円
・サービスパッケージPREMIUM ： 25,228円
小計 ： 260,386円
合計 ： 366,485円
スタンダード席の料金は魅力的ですが、座席の窮屈さを考えると次回以降の利用は無いかなという感じです。フルフラット席は十分リラックス出来るのですが、この料金で往復に使用するのは勿体ないですね。また機内食や毛布などは必要ないので、サービスパッケージではなく荷物の重量オプションだけを購入するのがお勧めです。
2023年9月のハワイ旅行は娘の赤ちゃんも連れて行くので、バシネット（最前席の壁面に取り付ける赤ちゃん用の簡易ベッド）が比較的安価に申し込めるデルタ航空にしました。ところが急にデルタ便が欠航になり、ANA便に振替になりましたが、料金は変わらずでした（変更・座席の指定に長時間電話をかける必要がありましたが）。羽田からの往復料金は、エコノミー席で大人１人 156,090円 でした。
ハワイアン航空のエコノミー席も、往復 159.670円 なので、現在のジップエアーでフルフラット席片道運賃が159,249円もするのはハワイアン航空のビジネスクラスに相当します。航空券が安くなって欲しいですね。
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