ウィンダムのバケーションレンタルでコロナの為に貯まったポイントを消化するため、2022年の２回目のハワイ旅行です。初めての年末の海外旅行です。コスパの良いジップエアーを使ったんですが、思いもかけない出来事が起きてしまいました。
新宿から成田エクスプレスで空港へ
いつもは車で空港まで行くんだけど、今回は電車の成田エクスプレスを利用だよ。成田エクスプレスは、「えきねっと」のチケットレスの早割りで座席指定券を取ったんだ。ちなみに父さんのスーツケースは、アメックスのサービスで事前に空港に送ってまーす。
母さんはスーツケースを送らなかったので、持ち込んでいます。成田エクスプレスは、鍵付きのスーツケース置き場が各車両の前後にあるので、座席まで大きな荷物を運ぶ必要はないんだよ。コードリール付きの鍵は、蓋を開けてコードリールを外してスーツケースの取手を通して、蓋の中に引っ掛け直すんだよ。暗証番号の数字ダイヤル４桁を回して、隣のスイッチをロックに回すとダイヤルが００００に戻ってロックされるんだね。暗証番号を忘れちゃうと、終着駅まで開かないから気をつけてね。
座席の肘掛けの先端には、USBの充電ポートが付いているので、携帯の充電に利用できるよ。
12月24日のお昼頃の新宿発だったけど、車内は空いてて快適だったよ。高速道路を運転して気疲れするより、電車の方が楽ちんだね。
お昼ご飯は、新宿駅で駅弁を購入して車内で頂きました。母さんがバランス弁当、父さんがとりめしだよ。新宿駅はホームを繋ぐ南側通路のお店で買ったんだけど、弁当の種類が少なかったね。とりめし弁当の味は美味しかったよ。
往路のジップエアーはスタンダード席で
成田空港のカードラウンジは、出国手続きの外にあるのでジップエアーのチェクイン前まで利用して過ごしました。ラウンジのサービスは、１杯だけどビールや飲み放題のソフトドリンクと、柿の種の小袋でした。座席は、7割から8割埋まっていました。羽田空港のカードラウンジは、出国手続き後にあるんだけどなぁ。
ハワイ往路のジップエアーは、スタンダード席で窓際の最前列を予約しています。ジップエアーの座席指定は、スタンダード席でも場所によって値段が違うんだよ。最前列席は、足が伸ばせるので座席指定も割高料金です。
搭乗ゲートから見た、ジップエアーの機体です。やっぱりANAのフライングホヌに比べると、心細いねー。ジップエアーのチェックインに時間が掛かると聞いていたんだけど、割とスムーズに済んだのでゲート前で長時間待ちました。渡航用の手続きは VeriFLY を登録済だったので、宣誓書などは印刷したものを用意しており渡すだけでした。スーツケースの重量検査は、受託荷物の検査だけで機内持ち込み荷物の重量検査は有りませんでした。ゲート付近のレストランやマクドナルドは開店していましたが、夕方には閉店してしまうので早めの利用が必要だと思います。
いよいよ搭乗開始です。搭乗の順番は、最初にお子さんや補助が必要なお客さんが案内されます。次に案内されたのは、窓際の座席のお客さんでした。搭乗ゲートでチケットをゲートにかざして進んだら、麻薬犯の疑いで母さんが捕らえられてしまいました。
取り調べを受ける母さんです。機内持ち込みの荷物の中や、着ていた服などに試験紙を擦り付けて、それを機械に入れてチェックしていました。どうも麻薬犯と疑われたのではなく、ランダムに抽出して調べているようでした。こんな検査ではなく、年末ジャンボが当たれば良かったのに思いましたね。
無事機内に乗り込んで、着席です。座席の配置は、３席＋通路＋３席＋通路＋３席で１列が９席の配置です。普通の飛行機が２席＋通路＋４席＋通路＋２席の１列が８席ですから、やはり横幅が狭いです。
最前列の３席なので、一番左側の通路側の人は機内サービスのコンテナが通過する時に、足が当たってしまいそうな間隔です。座席の前はCAさんの席ではなくて、トイレになっていたので壁にはポケットが付いていました。ハワイへの往路便は満席でしたので、より機内が狭く感じました。
足下の前後は広く、余裕が有ります。機内食は注文しておきましたが、量が少ないとの事だったのでコンビニおにぎりとペットボトル飲料を持ち込んでいます。黒い袋に入った塊は、空気を入れて膨らませて使う足置きクッションです。
最前列の肘掛けは、テーブルが収納された固定式で、これが余計に座席の幅を狭くしている原因になっています。座席毎の照明のスイッチが横に付いているので、座っている体勢を少し変えると思いがけず太ももがスイッチを押してしまいます。
座る位置を変える度、何度もこの照明が光ってしまいました。
最前列のUSBポートとコンセントは、座席の座面の下側に付いています。スタンダード席の２列目以降は、前席のシートバックに付いているものです。ちょっと使い辛いかな。
機内の wifi に接続する手順書が、前面ポケットに入っています。ここに示された、携帯を操作しての手順だけでは繋がりませんでした。
手順書には記載がなかったのですが、wifi に繋げるためには右上のQRコードを読み込む必要がありました。通信速度は、LINEで家族とやりとりする程度では、特にストレスを感じるようなことは有りませんでした。たまに wifi 接続が切れてしまうので、再度QRコードを読み込む必要がありました。
しばらくすると毛布やスリッパなどのアメニティグッズが配られ、機内食が運ばれて来ました。今回は往復ともに機内食とアメニティグッズ、荷物の重量追加をセットで購入していたので、これが一番の失敗でした。機内食はペンネを注文しましたが、味は悪くはありませんでした。アメニティグッズは使いませんでした。飲み物と食べ物の持ち込みが可能なので、次回からは復路便の荷物重量追加だけで十分かと思います。
足置きクッションを膨らませた状態です。スペース的にはジャストサイズでした。ポンプは付属しておらず、口で膨らませるタイプでしたので1,000円程度で購入できたそうです。
フットレスト以上に利用でき、フルフラットには及びませんが快適な使いごごちです。2人とも膨らませてしまうと、トイレに行く移動時に足の踏み場が無くなってしまうので１個だけの利用です。
早く到着しすぎたよ。入国審査もスムーズで逆に困った！
ジップエアーは現地時間で6時50分にホノルル空港着の予定でしたが、6時頃には着いてしまいました。朝早い便なので、入国審査を受ける人も他の便が無く、大変スムーズに進んで行きました。KOAタクシーの待ち合わせは、国際線駐車場の前の中央分離帯で柱30番の位置でした。当初8時20分のピックアップで予約していたのでが、6時55分には待ち合わせ場所に到着してしまいました。
KOAタクシーにはLINEで早めのピックアップを依頼しましたが反応は無く、808-944-0000に電話をしましたが繋がりませんでした。乗合バスの運転手さんや、HANAタクシーからも乗って行かないかとお誘いを受けたのですが、KOAタクシーに予約しているからと断っていました。見かねたHANAタクシーの運転手さんが、KOAタクシーに連絡を取ってくれて早めのピックアップを依頼してくれました。
HANAタクシーに感謝しつつ、次はHANAタクシーで予約しようかと思っていました。よくよく調べてみたら、KOAタクシーへの電話連絡は掛け方が間違っていたようです。KOAタクシーさん、すいません。ソフトバンクのアメリカ放題で掛けていて808-944-0000と1808-944-0000は試したのですが、＋を付けないと掛からないようでした。帰りの予約確認は、＋1808で電話確認して無事帰国できました。
ジップエアーのスタンダード席は、やはり狭いです！色々なユーチューバーが狭くないと評価していましたが、やはり狭いです。また機内食は申し込まずに、空港のレストランで食べるか持ち込んだ方が良いと思います。オプションで申し込む必要があるのは、受託荷物の重量増加だけだと思いました。
またソフトバンクのアメリカ放題は便利なのですが、国際電話の掛け方？が難しいですね。でも良い経験になりました。
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